残り1年を切った東京五輪。ラグビーW杯でこれだけ盛り上がったので、五輪ではどんなことが起こるのか今から楽しみだ。 その五輪は、東京の街に変化を及ぼすことが考えられる。というのも、前回、1964年の第18回東京五輪をきっかけに、東京の街にはいくつかの変化が生じたからだ。 たとえば、「大人が楽しめる夜のプレイスポットをつくろう」と白羽の矢が立てられたのが、港区の赤坂。それまで、黒塀の料亭が集まり、しっとりとした風情があった(半面薄暗かった)赤坂にディスコやクラブがつくられ、現在のような華やかな場所に変わった。 もうひとつ大きくムードを変えた場所が、「表参道」だ。1964年まで、原宿から地下鉄銀座線の表参道駅に通じる参道は、地元の人が犬の散歩に出かけるような場所だった。その歴史を伝えるように、参道から一歩奥に入れば、今も一戸建てが集まる神宮前アドレスの住宅地だ。そして、表参道に面して昭和初期に建
![五輪後に生まれる「第2の表参道」はどこ? 最有力候補は「新虎通り」か(櫻井幸雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2dd98295f1dd6118ab7af5a93fb1c83a6cc04389/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fsakuraiyukio%2F00148528%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)