番組が次々と終了、気づいた「待ちの姿勢」 フェス開催「最初は嫌だった」 型を破っていきたい お笑いコンビ「エレキコミック」のボケ担当のやついいちろうさん(42)は、音楽DJの顔も持っています。今年も6月17、18日に主催の「YATSUI FESTIVAL! (やついフェス)」が開催。東京・渋谷の12会場に、八代亜紀さんや酒井法子さん、PUFFYなどといった、ミュージシャンや芸人、アイドルなどの枠を超えた約280組が集まります。いまや周遊型フェスの代表格となったやついフェス。やついさんに話を聞くと、フェスは仕事が無くなってどん底だった10年前に気づいた「1次産業芸人」としての生き方の集大成でした。 「フェスやったらいいよ」がきっかけ ――「やついフェス」とはどのようなフェスですか 「渋谷を使った周遊型のフェスです。2012年から始まって、今年で6年目。『1日の出演者数が日本最大』をキャッチコ
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