チャタテムシは、ダニと誤認されることが多いですが、ダニは肉眼で確認できません。そのため「ダニが大量に発生してしまった」という場合、ルーペや顕微鏡を使っていない限り、チャタテムシである可能性のほうが高いでしょう。 カビやホコリを好むため古本によく発生し、別名“本シラミ(Booklouse)”とも呼ばれるチャタテムシは、祖先を辿るとシラミの仲間です。ときには、シラミと間違われることも…。拡大した写真で見ると、コロモジラミのほうが頭が小さくフォルムも異なりますが、ぱっと見ではすぐ見分けがつきません。ただし、生息場所が全く異なるため、発生した場所から推察することは可能です。例えば、コロモジラミはその名の通り、人間の衣類(下着やシャツの襟など)に寄生し、人間の血液を吸って生息します。 見た目が似ていても、生態は異なるそれぞれの虫たち。意外と頻繁に遭遇しやすいチャタテムシについて学び、大量発生を阻止し
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