アパートなどの施工不備が相次いで発覚して経営が悪化した「レオパレス21」は、ソフトバンクグループ傘下のファンドから総額570億円余りの出資と融資を受けて経営の立て直しを図ることなり、負債が資産を上回る債務超過は解消される見通しになったと発表しました。 レオパレス21は経営を支援してくれるスポンサー探しを進めた結果ソフトバンクグループ傘下のファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」の支援を受けることを、30日に開いた取締役会で決めたと発表しました。 フォートレスからことし11月2日までに出資と融資で総額572億円程度の拠出を受けて債務超過を解消するとしています。 具体的にはフォートレスは、 ▽レオパレス21が新たに発行する株式を引き受けておよそ122億円、 ▽レオパレス21の子会社の優先株を引き受けて150億円拠出します。 さらに ▽新株予約権が付いた300億円の融資も行うというこ
![「レオパレス21」ソフトバンクグループ傘下のファンドが支援へ | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/517b592c7fbe53908c886b7352d0394b681fdebf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200930%2FK10012641491_2009301530_2009301534_01_02.jpg)