停電:節電できない韓国人 停電しても湯水のごとく電気を消費 ソウル地下鉄2号線・江南駅6番出口付近にある化粧品売り場。15日午後4時ごろに突然停電が発生した際、暗闇の中で一部の客が会計をしないまま商品を持ち出したり、店員が動けないよう押さえ込もうとした客と小競り合いになるなど大騒ぎとなった。そして翌16日午後4時。この店ではエアコンの温度を18度に設定し、入り口のガラス戸を開けっ放しにしたまま営業していた。店員(44)は「昨日は電気が多く使われたために停電になったそうだが、お客さんに店内に入ってもらうにはエアコンの温度を下げ、入り口のドアを開けておかなければ」と話した。 この日午後4時、ソウル地下鉄2号線江南駅から9号線新ノンヒョン駅を結ぶ江南大路の道路沿いにあるビル1階店舗49店のうち、36店はエアコンをつけ、ドアを開けたまま営業していた。 史上初の全国的な強制停電が実施されてから24時