今回は、PostScriptファイルをTeXの文章に張り付ける方法を紹介します。 PostScriptを簡単に説明すると、「Adobe System社が開発した文章(画像も含む)を記述するための言語」となります。 Linuxを使ってTeXの文章を書く場合には、PostScriptファイルを張り付ける場合が多いと思います。 最初に"\begin{figure}"と"\end{figure}"を使って、図を張り付けるための枠を作ります。 その枠の中に"\includegraphics[width=1.2 \linewidth]{fig1.eps}"というように書いて図を張り付けます。 ここで"width=1.2"は、図の幅を元の1.2倍に拡大することを意味しており、 "\linewidth"は縦幅のスケールは横幅に合わせることを意味します。 したがって、この場合は横も縦も1.2倍になります。