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ブックマーク / kkei.hatenadiary.org (2)

  • Total Variation Minimization 2 - タンタン的思考

    今日はA2BCモデルを実装した.思ったよりも簡単に出来たが,パラメータはこれであってるのかな. まずはROFモデル計算のおさらい.u=f-PG(f)という写像を使って骨格画像uを計算します.PGが写像関数で,内部にpという変数を隠し持っています.だから,正確には写像を使ってpを計算します.v=λdiv(p)によって,テクスチャ画像vが得られます.そして,u=f-PG(f)=f-v=f-λdiv(p)によって,骨格画像uが得られます. さて,この計算方法をA2BCモデルに適用します.まず,u0 = v0 = 0で初期化します.次に,v1 = PG(f-u0),u1 = f - v1 - PG(f-v1)を繰り返し計算します.ここでも先と同様にpvとpuという変数を隠し持っています.したがって,fの代わりにf-u0を代入し,pvを計算します.さらに,v1=μdiv(pv)によってテクスチャ画像

    Total Variation Minimization 2 - タンタン的思考
  • Total Variation Minimization - タンタン的思考

    LDPCはしばらくお休み(基的に優先順位が低い).今日はTV(Total Variation)の実装について書く. 神奈川大の斉藤先生が国内では精力的に研究していらっしゃる.どうにも魅力的なツールに見えるのだが,意外と名前負けしている(すなわち,ネーミングセンスが抜群)感が拭えない.曰く,画像を骨格画像とテクスチャ画像に分離する手法である.なんとか実装が出来たので,公開しておく.ただし,まだ国際的な最前線はおろか,斉藤先生にも追いついていないことは明記しておく. まず,TVとは何か,これを使うと何が出来るかについてざっくり話す.さらに,文献を挙げておく.最後に実装の方針とソースコードを載せる. TVとは,不連続を許す空間におけるノルムのはかり方です(多分).不連続だから微分が出来ないところがあります.逆に,値が連続的でない場合も扱えます.実は,画像データはエッジが含まれているので,不連続

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