2007年3月9日のブックマーク (2件)

  • 一日の仕事の見通しを正確に知るには?【解決編】

    段取りとは何か──。それは、リミット(制約)を基準にしてリソース(材料)を最適に配分することです。今回は、この配分をどう考えていけばいいか検討します。 前回は「やっつけ仕事」をしないようにするために、走り出す前にきちんと段取りを考える方法をご紹介しました。具体的には、スケジュールに“山”と“谷”を作る、すなわち、2つの異なる性格の仕事を交互に行うことで、自分を飽きさせないようにする、というものでした。 こうすることで、やみくもに仕事を押し進めるのではなく、長い目で仕事を俯瞰しつつ、地に足の着いた仕事の進め方ができるようになります。 今回は、これをさらに一歩進めます。一日のスケジュールを考える際に浮かぶことが多い、以下の疑問について考えながら、一日の仕事の見通しを正確に把握する方法をご紹介します。 当に今日中にやり切れるのか? どのタスクは何時までに終えないといけないのか? どのタスクが何

    一日の仕事の見通しを正確に知るには?【解決編】
  • 第4回 相手を説得する──「賛成タイプ」と「反対タイプ」

    どんな物事にも、そのことに共通点を見出す傾向のある人と、相違点を見出す傾向がある人がいます。例えばクルマを買うお客さんに対応した場合、「このクルマ、いいんですよ」と店員が言ったら、「そうですね」と賛成する人と、「いや、そうは言うけれど、ここが足りないんだよね」「ここはイマイチなんだよね」と反対する人がいます。これが「賛成タイプ」と「反対タイプ」です。 実は、この「賛成タイプ/反対タイプ」には複合タイプがあって、「反対+賛成タイプ」と「賛成+反対タイプ」があります。反対+賛成タイプの人の場合だと、クルマを買うときでも最初は、アレが嫌だ、コレが嫌だと、さんざん文句を言ってきます。すると当然店員は「この人は買わないな」と思いますね。ところが最後になって「でも結局、このクルマがいいよね」というように賛成で終わります。 このタイプは会議でもよく見られます。例えば、進行役が「じゃあ、今度のイベントはこ

    第4回 相手を説得する──「賛成タイプ」と「反対タイプ」