サッカー漫画の金字塔『キャプテン翼』の作者・高橋陽一が、児童小説『ゴールデンキッズ』(ゴマブックス)で小説家デビューすることが分かった。世界各国のサッカー少年たちを魅了し、数々のプロサッカー選手にも影響を与えた高橋作品が、今度は児童小説となって世界中の子供たちにサッカーの素晴らしさを伝えていく。 『ゴールデンキッズ』下巻の表紙 ※中段に掲載 代表作『キャプテン翼』では、ミッドフィルダーの大空翼を、同じくサッカーをテーマにした『ハングリーハート』では、フォワードの叶恭介を主人公として描いてきた高橋が今回、主人公に据えたのは守りの要であるゴールキーパー。結成以来1勝もしていない少年サッカーチーム「ゴールデンキッズ」 に所属する主人公・北川剛流(ごうる)が、町会長や担任の先生からチームの解散を迫られる中、チーム11人と共にサッカーボールに情熱をぶつける物語。 雑誌『週刊ヤングジャンプ』(集