私には3年半付き合った彼氏がいました。 大学生になってから付き合い始めた初彼氏は社会人。 アラサーで、多忙な職種の人で、仕事が大好きで、多趣味で、友達や仕事の人間との関係構築も良好で、兄弟や実家との関係も問題なし。 何より私が勉強したいことや興味のあることを応援してくれる、まさかこれまで彼女がいなかったとは到底考えられないほど素晴らしい人でした。 私はこの人と結婚するつもりでいました。 一人暮らしが長いため生活力があったこと、自分の能力を以って稼ぎ続ける人だったこと、友人や家族・上司・部下といった人間関係の構築に一切の難がなく人望が厚いこと、貯金ができること、何より私を心から気遣って大切にしてくれる人だったことです。 結婚相手にはこの上なく素晴らしい、最高のひとです。 そんな彼と私にはある共通認識がありました。 「自分みたいな非モテなんかが、ここまで異性に気に入ってもらえることなんて今後あ