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  • この夏、ウォン・カーウァイの名作5選が鮮やかな映像で蘇る。綿矢りさがナビゲート | ブルータス| BRUTUS.jp

    ポップで幻想的な香港映画の名作が 鮮やかな映像で蘇る より鮮明になる曖昧 カーウァイの作品は、発表からずいぶん経った今でも、デジタルリマスター版になったり、未だに単館系の映画館で上映されたりと、息長く愛され続けている。ファンとしてはうれしい限りだが、ちょっとぼやけてるぐらいの方がカーウァイ作品の撮影手法には合ってるんじゃないかと、技術の発展に従いピントが合い視力が良くなっていく現象に少しハラハラした。 でも映像が4Kでキレイになっても、作品にかかる霧みたいなものは相変わらず立ち込めていて安心した。時代と共にくっきり鮮明になっていく画質とは裏腹に、カーウァイ映画のあらすじや主張は、何回も観れば観るほど曖昧模糊とした印象になる。無粋な説明は消え去り、ただムードだけが残る。“気分”を味わいたいときに観ると意外なほど伝染性が濃い。 カーウァイの作品群、特に『花様年華』のような密度の濃い恋愛模様が描

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