成果主義の実態を世に知らしめたデビュー作が26万部、3作目『若者はなぜ3年で辞めるのか?』は40万部の大ベストセラーになった城繁幸氏。独立3年目にして年40回超の講演、雑誌連載、人事コンサルもこなし、若手人事コンサルタントの第一人者として世代間格差問題に取り組む。収入は富士通時代の4倍超になり、確定申告で税務署員に「そんなに納めるんですか?」と驚かれるほどに。城は「2年先は考えず、そのときのテーマで完全燃焼すればキャリアは開ける」と語る。 Digest 自分を追い込む スポンサータブーで4社が通らず 2年先は考えない 失うものなんて、何もない 現場を知ることにこだわる 役員室に呼び出される 外資に転職しても日本は変えられない ここでやらなきゃ、一生やらないな、と思った 大企業でやりたいことができるのは20年後 そんなに納めるんですか? 賃貸契約で大手が相手にしてくれない 経済や哲学の基本書