秋向けのPC環境を考える まだまだ暑い日が続くが、気づいてみれば8月も半ば過ぎ。もう少し我慢すれば、自分もPCも、暑さを乗り切ってくれるに違いない。ということで秋向けのPC環境を整えようというのが今回のテーマだ。 よくある「静音マシン」でも、冬は静かだが夏になるとなぜかうるさい。これは外気温に応じてファンの速度を変えるためだ。というのも、いくら冷却しても、物体は冷媒の温度以下には下がらないので、冷媒の温度が上がればどうしても冷却効率が落ちてしまう。発熱体(ここではCPUなど)のほうは大体一定の温度なので、回転数を上げることで効率を上げている。そこでファンの速度が変わるわけだ。これはわりあいとドロ縄的対応となっている。 普段、仕事用に使っているマシンはPentium4/2.53GHzという、今では遅い部類に入るCPUなのでトータル消費電力も120ワット程度で済んでいるが、発熱王のPresco
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