大学時代、友人に「東京を出て多摩川を越えたら神奈川県」と教えられたことがある。西日本出身者としては素直に信じていたのだが、実際に当てはまるのは一部だけ。中流域では「多摩川を越えても東京都」だ。しかしかつては違った。八王子や町田、多摩川の手前にある調布や成城、吉祥寺も神奈川県だった。なぜ東京になったのか。事情を探っていくと、長年の課題である水源問題と、複雑な政治事情が浮かび上がってきた。多摩が東京になって120年
現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da" 私なら、「ヒトラーの復活」と訳すだろうか。原題は"Er ist wieder da"、そのまま英語にすれば、"He is here again"となる。去年出版されて、秋のフランクフルトのブックフェアで話題になり、今年1月、12刷が出た。驚愕のベストセラーだ。 "彼"というのはヒトラーのことで、なぜか2011年の夏に、ベルリン市内のとある空き地で忽然と目を覚ます。頭上には青空。敵機襲来の気配はない。横になったまま考えるが、状況が把握できない。夕べは何をしていただろうか。エファと一緒にソファに座って、そうそう、古いピストルを彼女に見せたっけ。でも、それからが思い出せない・・・。 ようやく起き上がる。総統のユニフォームの埃を払う。ちょっと頭痛がするが、けがもない
デヴィ夫人オフィシャルブログ Powered by Ameba みなさま、ごきげんよう。 わたくしも、 ブログとやらを始めさせて頂くことに致しました。 連日TVなどで、もっともらしい神妙な顔をした評論家やコメンテーターが、 今回の田母神氏の事件について右へ倣えと言わんばかりに、 批判・攻撃しているのをみて、怒りと共に、何と情けないと思った。 外国のジョークに、こんなものがある。 遭難した船があり、飛び込んで人を救った人達に質問したところ、 イギリス男性は、「紳士だから」 イタリア男性は、「女性にもてたかったから」 アメリカ男性は、「ヒーローになれるから」 フランス男性は、「当たり前でしょう」 我ら日本人男性は、「皆が飛び込んだから」、と答えた。 というジョークがあるが、国民性の表し方が、的を射ている。 まさに今回の田母神氏の件はピッタリ。 日本のマスコミは何かが起こると、すぐに右へ倣えで保
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