東京都の小池知事は、延期された築地市場の移転について、移転先となる豊洲市場の安全性が確保され、環境アセスメント=環境影響評価をやり直さない場合、早ければおよそ1年後の来年の冬に移転するなどとした、今後の移転時期の方向性をまとめ、18日にも公表する方針です。 こうした中、小池知事は今月4日の記者会見で、移転に向けた課題と今後必要となる行政手続きを説明しましたが、具体的な時期については明言しませんでした。 その後、都の幹部などと協議を進めた結果、移転時期についての基本的な方向性がまとまり、18日にも公表する方針です。 それによりますと、現在進められている専門家会議や都のプロジェクトチームによる検証を経て、豊洲市場の安全性が確保され、そのあとに行われる環境アセスメントをやり直さず、変更にとどまる場合、早ければおよそ1年後の来年の冬に移転するなどとしています。 豊洲市場での追加の対策工事によっては
![“市場移転 早ければ来年冬” きょうにも公表へ | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6595c76d13865a6276f3979e6997f91d81216b4e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20161118%2FK10010773421_1611180116_1611180425_01_02.jpg)