先日、遅番だったのですが、いつも通りに出勤しました。 「まーた遅番忘れて朝から来たのかよ」という同僚たちの視線が痛かったので、 ワタシ「違う!今日が遅番だということはちゃんと覚えてました。でも用があって早目に来たのです。だから私は今、幽霊なのです」 同僚「足あるよ」 ワタシ「外国の幽霊なのです。見えているけど存在しない。よって絶対に話しかけないでください。話しかけちゃ駄目ですよー!」 上司「……幽霊が一番うるさい……」 ポルターガイスト ドイツ語で「騒霊」。元気で賑やか。 ところでワタシはオカルトが大の苦手です。 不可抗力で見たり聞いたりしようものなら、その夜は寝室に電気をつけて寝ることになる。 そんなワタシが耳にした中で、とても好きな怪談があります。 職場の先輩が、フランスのモン・サン・ミシェルに行ったときのこと。 島内に泊まったその夜、寝ていると突然、金縛りに遭いました。 そして、目の