「週刊新潮」平成24年5月17日号に,「「正田家」と「小和田家」は皇室といかに向き合ったか」と題する西尾幹二氏の記事が掲載されている。 西尾氏については,筆者としては愚劣な評論家であるという認識を有しているので,その記事についてあまりじっくり読もうというつもりもなかったのであるが,一読して,この人は本当に愚かであるなと,しみじみと実感してしまった。 皇太子殿下の「お守りする」という言葉について,まず,以下のように紹介する。 ----引用開始---- 一方,皇太子徳仁親王殿下は小和田雅子さんへの求婚に際し,「雅子さんのことは僕が一生,全力でお守りしますから」という有名な言葉を仰ったとされる。「お守りする」は婚約する現代若者の軽口の一種として問題にすべきでないとの考えもある。だがこれは殿下ご自身が明かされたのではなく,雅子さんが殿下がそう仰ったと密談をあえて公表して国民の前で未来のご夫君に誓約
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