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ブックマーク / ameblo.jp/imajunjinjing (10)

  • 『中国人が紹介した「ベトナム人は中越戦争をどう見ているか?」』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 中国人はベトナムをどう見ているか、これは興味深いですが、中国ではあまり表に出てこない話題でした。これまでメディアで観たのは経済がわりと好調ってな話題、そしてその他に多いのは「ベトナム人は美人、中国人で嫁にもらう人が急増中!」ってな話題。 そんな中、ある中国人がベトナムに行ってベトナム人と議論した時のことを紹介している「ベトナム人は中越戦争をどう見ているか?」という文章を見つけました。中国でQQを運営している腾讯が運営するニュースサイトに掲載され、翌日でも最も読まれている評論文でした。サブタイトルの「ベトナム人は中国

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    chinanews 2010/12/12
  • 『ついに来た!?中国の化学肥料輸出制限措置-中国国内の視点から』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! これまでも何度か気にしてきた中国製化学肥料の輸出入に関してですが、2010年11月29日付で発表された国務院関税税則委員会による通知で、2010年12月1日~31日まで尿素、リン酸二アンモニア、リン酸アンモニウム、に対して、35%の暫定輸出関税、75%の特別輸出関税をかけることを発表しました。日のメディアでもこれが事実上の禁輸措置として報道されています(例えばアサヒの記事はこちらから)、基的には「レアアースの次がキター!」っていう感じの報道の基調なのかと思います。ここでは今回の動きが、中国にとってどういう意味があ

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    chinanews 2010/12/04
  • 『日本の「中国通」微妙な立場』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 新華通信社系の政治経済誌:『財経国家週刊』11月8-21日号に東京駐在記者の面白い記事が。日におけるいわゆる「中国通」が今回の尖閣諸島事件以来微妙な立場に立たされ、当の中国の姿を日で語れないでいるという記事です。以下抄訳をどうぞ。 日中国通には4タイプある。(1)技術官僚;いわゆる外務省のチャイナスクールに代表される人たちで、中国語を操り中国政治、社会、現実の状況にも詳しい。彼らの提案する対中政策は大部分現実に即したものである。(2)政治家;政界において中国と交流の多い政治家である。中国では「政治家」と「

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    chinanews 2010/11/15
    多くの日本人「知中派」は「デモが大きくなれば矛先は中国政府に向く。それゆえに中国政府は日本との極端な対決姿勢は避けてくるだろう」と考え、この考え方は日本で非常に広まった。
  • 『新疆に海水を引いて海を作る!?「海水西調」の巨大構想』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 中国は古来から「水」「水利」が幾代の皇帝を皇帝たらしめていたといわれる水利の国。確かに中国は 1 人当たりの平均水資源量でみると世界平均の1/4 程度しか保有していないと言われ、水が将来の発展を阻害する最も厳しい要因とも言われます。その中で水が比較的豊富な南から、水不足の北部へ水を持ってくる「南水北調」は実際に工事も進み、北京市に2010年に水が届くはずが2014年にまで予定が延期されたなどの報道もありますが、事業としては着々と進んでいるようです。 そして今回紹介するのは今度は「海水西調」、なんと渤海湾(天津のあたり

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    chinanews 2010/11/12
  • 『なまけもの農業に続きなまけもの農業学校の巻』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 最近の問題意識である中国農業は気合入っていないのではないかというキーワードから、また大変地味ーな話題で恐縮ですが、新京報での読者投稿よりです。まずはその記事の訳を; 郷鎮には必ずある「農校」、そこには一名の兼任教師がおり、その人が農民への農業技術トレーニングを行うことになっている。でも、授業受けてる農民見たこと無いし、やっている教師も見たことない!しかもその先生って当は学校のただの先生だよ、農業技術なんて勉強していないし、農民の方がナンボも農業について詳しいよ! ただ、ともかく農校はあり続け、その兼任教師は何だか忙

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    chinanews 2010/11/09
  • 『ぶっちゃけ「怠け農業」の巻』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 「怠け農業」(意訳:原語は懒田)って自分が言っているわけではないんですよ。中国共産党中央宣伝部主管、新華社が出している、まあいっちゃ権威のある「半月談」という雑誌にあったものです。形式はほとんど湖南省長沙市のある農民へのインタビュー、現代の農家のぶっちゃけトークをご覧ください(以下記事より、カッコ内は自分のつぶやきです口調がやる気ない感じなのは少し訳者の脚色(笑))。 昔と今はだいぶ違うねえ。昔は種まき前に種を水につけて発芽させてから播いていたんだけど、今はやらないねえ。いやー、うっかりしているとテレビ見ているうちに

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    chinanews 2010/11/04
    「作るのも面倒くさいけど、売るのも面倒くさいよ。だから、買いに来る仲買人に売っちゃうんだ。多少マージン取られても、元々二束三文だし。」「まあ農業は習慣だし趣味みたいなもんだからね。」
  • 『レアアースからリン肥料へ!?農業と資源と中国と』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 昨日今日もハノイでてんやわんやあった、日中国の関係の中で、急速に注目を集めているのがレアアース。そして、ちらっと見た週刊ダイヤモンドで見つけた中づり広告(これを見るアプリがあるんですねぇ、それもビックリ!)であったのは、「レアアースの次はリン!?」という記事。これに触発され、今日は書いてみようと思います。 まずは、その記事の内容:日はリンを完全に輸入に頼っていて、その内中国は3-4割。ところが、中国がその輸出を渋り始め、リンの価格も上昇傾向、この10年で3倍以上になりました。リン鉱石の生産量では中国が34.8%

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    chinanews 2010/10/31
  • 『農村住宅地の改革』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 先日お届けした以下の内容の、今日は続報と言いましょうか、補足と言いましょうか。同じテーマで農村住宅地(「宅基地」)を取り巻く動きです。週刊誌「財経」2010年10月25日の記事からです。 http://ameblo.jp/imajunjinjing/entry-10680130253.html 「城乡建设用地增减挂钩」、日語に訳すと都市農村建設用地増減リンク制度とでも訳しましょうか、これは耕地面積を18億ムー以下にしないという国家目標の中、都市開発に向けられる土地の割り当てがひっ迫してきています。その中で、農村の「

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    chinanews 2010/10/26
    農村の中で耕地以外に開発が認められている土地を節約し、その土地は開墾して耕地にすれば、その自治体は節約した分だけ都市土地開発を多く行ってよしとする試みです。
  • 『5中全会と環境対策、とちょっと農業』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 習近平・国家副主席が軍事委員会副主席に任命されたことばかりが日では報道されているこの第17期5中全会。まあこの報道ぶりも、日中国にこれだけ注目しているという証ではありますけどね。そんな中、引き続き地味に(笑)、自らのテーマに近いところをこの第17期中央委員会第5回全体会議(5中全会)の結果報告などから見ていきましょう。 まずは比較的(中国国内では)報道もされている、環境対策、特に省エネルギーに関する目標について。今回の5中全会では2011年から始まる第12期5か年計画についてというのも大きな議論の焦点で、同計画

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    chinanews 2010/10/20
    第12期5カ年計画での省エネ目標について。
  • 『農産物高騰の犯人、そして中国経済全体へ』

    ハノイで考えたこと 1996年の語学留学以来、北京、香港、(途中少しイギリス)、広州、ハノイ、そしてまた北京。日に帰国したかなあと思ったら2013年よりまたハノイ在住生活。北京時代から書いていた「北京で考えたこと」を引き継ぎ、タイトルを変えてブログを続けていこうと思います! 昨年来続いている中国における農産物価格、にんにく、緑豆に続いて、トウモロコシも価格が高騰していると、6月2日付21世紀経済報道紙が伝えています。その中で興味を引いたのが、その「犯人探し」です。 農業部の発表によると、今年2月よりトウモロコシの価格は上昇傾向をたどり、その上がり幅は33.3%、5月の昨年同期比の値上り率は26.9%になったとのこと。物価格は消費者物価指数にも大きな影響を与えるということで、これらの数字は注目を集め始めました。この理由を巡る一つの派閥は「供給不足」説:昨年夏から遼寧省、吉林省などで干ばつ

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    chinanews 2010/10/18
    ますます供給量不足という説明は難しくなります。それではどうして値上りするかというと、そこには「国有企業悪者」説の指摘が。
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