「震災ガレキの県内処理賛成派」と「震災ガレキの県内処理反対派(=日本全国に拡散処理させたい)」の論争は、決着しないと思います。というのも、この問題の「核」である「放射能の恐怖」に関しては、確固たる解答がないからです。 「安全」か「危険」か? その答えは、放射線の影響が出てくる数年間を待たないとわかりません。また、影響が出始めたとしても、「放射線とは無関係だ」と主張するでしょう。 というわけで、マンション管理人という仕事上、「コスト計算」はよくやっていますので、「ガレキ処理」の問題を「経済面」からだけ見て考えてみたいと思います。皆さん、1回、放射線のことは忘れましょう。「ガレキ」の「コスト」。略して「ガスト」のことを考察します。 <輸送コスト> 先日、静岡県島田市で試験焼却が行なわれましが、この時は、「山田町でコンテナにガレキを積み込む」〜「トラックで盛岡駅へ(山田町から盛岡駅は山の中を10
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