縦軸は工数、つまり、画面プロトタイプを作るために必要な時間です。同じ画面プロトタイプを作った場合の比較ではないため、単純にはいえませんが、プロトタイプを作るためのスキルや時間を考慮、さらに、同じものを作るときの作業工数を換算して、図にマッピングしています。 横軸は表現性、つまり、画面プロトタイプで実現できる表現の粒度です。インタラクションを始めとする動的な部分が作れるか、画面を詳細に作り込めるかで、マッピングしています。 ■ペーパープロトタイピング(紙とペン) 紙とマジック、付箋紙などがあれば作れ、かつ特別な開発スキルを必要としないため、低コストで作れることがメリットです。一方で、非常に抽象的な画面しか作れない、かつ、画面の動的な部分をまったく表現できないなどのデメリットがあります。また、画面全体にわたる修正を強いられる場合、全画面を手書きで修正する必要があり、作成後の作り直しの融通が利き
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