良く言えばポジティブ、悪く言えばアッパラパー、間を取って楽観主義者を自称する私ではありますが、これは生まれつきのものや意志の力よりも幼少期や現在の環境に大きく依存すると考えています。ある程度の傾向は幼少期の環境によりますし、今現在の心持ちは今現在の環境が強く影響するものです。 この場合の環境とは幅広い意味で、自らの思考以外の外部条件を意味します。よって周囲の状況や接する人々、与えられる情報や感情のみでなく、自らの身体状況も含みます。 どんな人だって状況によって前向きであったり後ろ向きであったりするものでしょう。腹が空けば苛立ちますし、悲しいことがあれば悲しい気持ちになります。いきなり返せないほどの借金を抱え込めばどれほど前向きな人だってポジティブな気持ちが萎縮するでしょうし、その逆もしかりです。いえ、急に大金が振り込まれたらポジティブになるかというと、まあ、ええ、人それぞれでしょうけども。