ブリヂストンと毎日新聞社は8月19日、都営地下鉄浅草線の新橋駅と、同新宿線の新宿三丁目駅構内で、電子ペーパーを利用した「電子看板」の実証実験を始めた。 駅の通路やコンコースの壁に、ブリヂストンが開発したA3サイズのカラーとモノクロの電子ペーパーを設置。毎日新聞の一面に掲載した記事の一部や写真付きニュース速報、北京オリンピックの速報、定期刊行物の広告などを掲示する。 期間は来年3月末まで。電子ペーパーは電源を切っても表示を維持できるため「紙資源の保護や省電力に貢献できる」といい、「新たな情報媒体としての可能性を追求する」としている。 関連記事 地下鉄仙台駅ホームに電子ペーパー広告 「香りの出る電子看板」をレストラン店頭に NTTコムが実験 ビールの映像とレモンの香りで千客万来?――NTTコミュニケーションズは、電子看板と香り発生装置を組み合わせ、レストランの集客にいかす実験を行う。 “電子ペ
![ブリヂストンと毎日新聞、駅で電子ペーパー看板を実証実験](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5a4bea2dc2f022ada2d256f4c8f14a4e6e513438/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0808%2F20%2Fmmi_mainichi_01.jpg)