ランス・アームストロング と他のアスタナに所属する選手は、このカザフフタンのチームが給与未払いであることに対して抗議し、その意を表明するために金曜日のジロ・デ・イタリアでスポンサー名を薄く消したジャージを着用して出走した。 「ジロ開催前、私はカザフスタン連盟に対してチームの状況を説明し、事態の説明と解決を求めた。しかし、まだ解決策は提示されていない。我々はレースでも重要な鍵を握るチームであり、全てがうまくいっている振りをするつもりはない。実際、状況は良いとは言えないよ。」と、アスタナの監督、ヨハン・ブリュイネールは述べている。 アームストロングはもう総合優勝は狙っていないが、アスタナの リーヴァイ・ライプハイマーは、トップのダニーロ・ディルーカから43秒差で総合4位につけている。チーム9名の選手のうち8名が、オーストリアからスタートした第7ステージでこのジャージを着て抗議の意を表した。