横浜マンションの杭打ち問題で水を差された形にはなったものの、復興需要にオリンピック需要が加わり、建設業はどこも人手不足、大手ゼネコンは軒並み決算好調とのニュースを目にしました。 そんなに業績好調ならば、建設業にも一過性ではなく、地力をつけた会社があるに違いないと思い、久しぶりに下記の条件で財務数値のスクリーニングをしてみたところ、ヒットしたのはわずかに2社しかありませんでした。 1.総資産経常利益率が過去5年間継続して10%以上(経営効率の持続性) 2.株式時価総額500億円以上(中堅企業以上の安定性と株式流動性) 3. 来期も増収増益見込(見通し良好) 「相続における節税ソリューション」 1社目は、皆様おなじみ、いい部屋ネットの「大東建託」です。 全国津々浦々、猛烈営業マンが巡回しており、少しまとまった土地を見つけるとすかさず地主にアパート建築+一括借り上げを提案する、あの会社です。こ