住田町世田米高屋敷にある国道397号線沿いの工事看板が、「アニメ作品のイメージを踏襲しており、面白い」と全国区の話題となっている。日本で約320万人が利用するコミュニケーション・サービス「ツイッター」に掲載された写真から拡散したもので、達増拓也県知事も注目。聖地巡礼≠ニ称しファンが現地に訪れる事態を呼んでいる。 話題となっている看板は同地区の仮設道路工事現場に設置されており、工区表示と急カーブ表示の2種。オレンジ色と黒をベースにしたものがそれぞれ存在し、写真を見た人の間で「『新世紀エヴァンゲリオン』のイメージそのもの」として一時話題が沸騰した。 同作(庵野秀明監督)は、平成7年から翌8年までテレビ東京系列で放映されたロボットアニメーション。斬新な演出と、登場人物の内面に深く切り込むストーリーで社会現象を巻き起こし、放映から15年たった現在も映画が大ヒットするなど、強い影響力を保ち続けて