消費税が17%を目標にしているらしい。 「なんでそんなにあげるんや。今でさえ景気が悪いのにそんな無茶な!」 ごもっともである。しかし無茶を承知であげる必要があるようである。大雑把ではあるけど、17%になった根拠みたいなのを説明したい。 さて、そもそも、税金の仕組みを知らない人が多すぎるように思う。 学校であまり教えないことだから当然かもしれない。 「国がなにがしかの活動をするために、国民から広くお金を集めて、それを資金として充てている……」 なんとなく、うすらぼんやりと、このようにイメージしてる人はいないだろうか。 間違い。それ、大きな間違いである。 国がなにがしかの活動をするための資金は国債の発行によって賄われる。国債は中央銀行を経て市場で買われる。 この国債を企業や個人が買ったということを根拠に、政府は発行額のお金を使えるわけだ。借用証が売れたぶんだけお金を刷るみたいなもんだ。別に国民
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