東京・上野の国立科学博物館は5月12日(日)まで、「『千石正一』と爬虫両生類標本~セーフティーネットで守られたコレクション~」展を開催します。2012年2月に亡くなった動物学者・千石正一さんが集めた爬虫両生類の標本コレクションから、一部の標本をパネルと共に展示します。 ▽ 科博NEWS展示 『千石正一』と爬虫両生類標本 同展では、動物番組などに出演し「千石先生」の愛称で親しまれた千石正一さんの活躍を振り返ります。千石さんが生前に集めた爬虫両生類の標本コレクションは、8,000点以上に上ります。生前は千葉県松戸市の松戸市教育委員会で管理されていましたが、2012年10月にすべて国立科学博物館に寄贈されました。 入場には国立科学博物館の常設展示入館料(一般・大学生600円)のみ必要です。開館時間は午前9時から午後5時までで、金曜日のみ午後8時まで。入館は閉館時刻の30分前までです。休館日は月曜