「『ニンテンドースイッチ』の抽選販売受付を予定しておりましたが、大変多くのお申込みアクセスを頂きお申込みを頂けない状況が発生致しました」 家電量販大手のビックカメラは4月21日、自社のオンラインストアでこう発表し、抽選販売を一旦停止した。同日10時から任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の抽選販売の受け付けを開始する予定だったが、アクセスが集中し、サイトのサーバーに負荷がかかってしまったのだ。 1.5~3倍の価格で売買されるケースも 新型コロナウイルスで外出自粛要請を受けた「巣ごもり消費」の拡大で、需要が急増しているのがゲーム機だ。ゲームを主力事業にしている任天堂には予期せぬ追い風だが、国内の店頭やオンラインショップでは入手困難な状態がここ1カ月続くなど、供給が間に合っていない。 任天堂がスイッチおよび、廉価版のスイッチライトの国内向け出荷が一時的に止まったことを明らかにしたのは