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*読む本と漫画に関するchiqashiのブックマーク (2)

  • 少女と記憶とアイデンティティ・クライシス「少年は荒野をめざす」

    あらゆる少女マニアにオススメ。 いわゆる澁澤的「少女マニア」を脱し、今度は父としての立場から娘を育てている。ピンで止めてガラスケースに陳列するのではなく、生きて動いて大きくなる存在だ。もう幼児ではない娘を見ていると、記憶の彼方の少女を探すのか、それとも未だ見ぬ「少女」をシミュレートすべきか、分からなくなる。 そういうわたしにとって、「少女とはどんな存在か」を見える物語で示してくれる吉野朔実はありがたい。これが野郎になると、耽美とか処女性とか象徴的な語りに陥ってしまう。少女とは「女の子ども」や「処女の娘」で囲い込める存在ではない。 もっと端的に言うなら、「少女」とは欠けた存在だ。その欠片は、世間体(親も含む)を繕うための外聞だったり、自身を安定し充足させるための何か―――才能の発露や生活基盤、"わたし"という確固たる存在そのもの―――が相当する。だから「少女」は生き難い。自分とは何か?をつか

    少女と記憶とアイデンティティ・クライシス「少年は荒野をめざす」
  • 岡崎武士復活の新作『レッツ☆ラグーン』がおもしろい! - Something Orange

    「あの」伝説の漫画家岡崎武士が復活し、新作を発表したときいて、さっそく読みました。『レッツ☆ラグーン(1)』。 伝説の漫画家とはいっても、「知るひとぞ知る」作家ではありますが、逆にいえば知っているひとの記憶にはわりと鮮明にのこっている作家ではあるはず。 いまを去ること十数年前、未完の佳作『精霊使い』全四巻をのこし、漫画業界から姿を消した岡崎武士が帰ってきた! これが興奮せずにいられましょうか。 健康上の理由で漫画家を辞めてからはイラストレーターとして活躍していたことは知っているけれど、やっぱり漫画を読んでみたいのが音。もう二度と読めないのでは、と思っていたけれど――よくぞ帰ってきてくれました。ぼくは嬉しい。 で、編の出来はどうなのか。元々抜群にセンスのいい絵をかくひとではあったけれど、話のほうは? これがね、素晴らしくおもしろい! 主人公の少年がある無人島に流されるところから始まるのだ

    岡崎武士復活の新作『レッツ☆ラグーン』がおもしろい! - Something Orange
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