三陸の海を表現した巨大水槽。マイワシの群れがドーナツ状の輪をつくり、その周りをサメやエイなど悠々と泳いでいた 7月1日に開業する仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)は23日、地元企業関係者らを対象に内覧会を開いた。東北や世界の海を約100基の水槽などで表現する館内を、約800人が見学した。 施設は鉄骨2階、延べ床面積約9900平方メートル。屋内外の飼育展示室にイルカやペンギン、サメなど約300種、約5万点の生き物をそろえた。青一色の巨大水槽に太陽光が降り注ぎ、幻想的な世界を演出。マイワシの群れ約2万匹が勢いよく泳いでいた。 水族館は、5月に閉館したマリンピア松島水族館(宮城県松島町)の飼育員や生き物を引き継ぐなどして、開業準備を進めている。
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