古瀬鈴之佑巡査(26)は、福岡県朝倉市に実家があり小学生の頃からラグビーに取り組んでいました。 ラグビーの強豪で知られる佐賀工業高校に進学して全国大会にも出場し、その後は東海大学のラグビー部でもプレーしていました。 平成30年2月に大阪府警察本部に採用され、その年の7月から大阪 吹田市の吹田警察署で勤務しています。 現場となった千里山交番には先月1日に正式に配属になったばかりでした。 交番の近くでは、古瀬巡査の回復を願う声が聞かれました。 幼稚園に通う子どもがいる32歳の母親は「ニュースで古瀬さんの顔写真を見て、いつも交番前や近くの公園で仕事をしているお巡りさんだと分かりました。一時停止の取締りにあたっている姿が印象的で、よく町を見てくれてるんだなと思っていました。早く回復して、また町に戻ってきてほしい」と話していました。 82歳の女性は「犯人に関するニュースばかりで、古瀬さんの容体につい