名古屋工業大学の開発した『MMDAgent』が最新デジタル製品の展示会『CEATEC JAPAN 2010』に展示され、話題だ。『MMMDAgent』は3Dのキャラクターとおしゃべりすることができるソフトだ。こちらが話しかけると、初音ミクなどのキャラクターがアニメーションつきで返答してくれる。例えば「明日の天気は?」と聞けば「名古屋の天気は晴れです」と答えたり、「歌ってよ」といえばその歌声を披露してくれる。巨大なディスプレイに表示すれば、まるで2次元がこちらにきてくれたような感覚が味わえる。 このソフトの画期的な点は、簡単な記述で誰でもシナリオが書けることだ。たとえば「そんな装備で大丈夫か?」という声が聞こえたら「大丈夫だ、問題ない」と動作をつけながら返答する…というプログラムがたったの2行で書けてしまう。しかも動作させるキャラクターは簡単に入れ替え可能。キャラクターの3Dモデルとして普及
なんてこと...もう彼女たちは私たちと会話するところまで歩み寄ってくれています。 先日もはちゅねミクが自分を追いかけてくれる動画やけいおん!唯ちゃんを意のままに操れる動画などで二次元が三次元に来てくれた感動をお伝えしましたが、ついに会話まで可能になったようです。 名古屋工業大学が開発した音声インタラクション構築ツールキット「MMDAgent」は、キャラクターの表示からおしゃべり制御まで全てをひとまとめにしていて、ユーザの問いかけに対して間髪入れずに対応してくれているあたりがすごいです。 最終的にはフリーソフトとして配布されるそうで、おしゃべり内容なども自分好みにカスタマイズしていけるようですよ! 二次元との関わり方を根本的に変えちゃうようなこの技術に、たくさんのコメントが寄せられていました。 これもう人間いらないだろ...これギャルゲでやったらやばいだろ...画面に話しかける俺が見える時代
画面に話しかけると3Dの初音ミクがエージェントとなって答えたり踊ったりする――そんな技術が話題を呼んでいる。 名古屋工業大学国際音声技術研究所(代表:徳田恵一教授)では、内部で開発してきた音声合成ツール、音声認識エンジンや3D技術を用い、音声による指示にキャラクターがモーションと音声付きで応答する音声インタラクションシステム構築ツールキット「MMDAgent」を「CEATEC Japan 2010」(10月5日から、千葉・幕張メッセ)で展示する。9月21日夕方にニコニコ動画で展示内容ムービーを公開し、一夜で再生数2万を超える人気を得ている。 名古屋工業大学といえば、楽譜を入力するだけで自然な歌声で歌い上げる歌声合成技術「Sinsy」が昨年末にニコニコ動画で発表されて話題となった。MMDAgentにはこれと共通する技術基盤が使われている。 MMDAgentで使われているテキスト音声合成技術の
残念ながら日本語には対応していないが、アイデアが良かったのでご紹介。 TweJayを使えば、自分のタイムラインにながれるツイートを音声に変換して聞くことができる。 なんとなく作業をしたいので、ツイッターは「ながら聞き」しておきたい、というときに便利だろう。 使い方は簡単で、ツイッターでログインするか、気になるキーワードを検索すればいい。 ロボットみたいな音声が微妙ではあるが、忙しい時にはいいかもですな。
カリフォルニア州マウンテンビュー発--GoogleのMike Cohen氏は、コンピュータを声で操作しようとする誰もが、ひどい音声翻訳に笑ったり不満のため息をついたりせずに済むようになるまで満足しないだろう。 音声技術分野の第一人者であるCohen氏は、音声技術を可能な限り多くの製品に導入しつつ科学として進歩させるというGoogleの取り組みの責任者を務めている。同氏は米CNETとの先日のインタビューで、音声技術の分野でGoogleが目指すものについて語り、「Googleの使命は世界の情報を整理することであり、世界の情報の多くは話し言葉であることがわかっている」と述べた。 Googleは、コンピューティングの世界はモバイルデバイスやブラウザベースのアプリケーションにシフトしつつあるという同社の展望に沿った形で、音声認識技術を生み出そうとしている。つまり、負荷の高い処理はデータセンターで実行
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