意外なことかも知れませんが、スウェーデン語が分かる人の数はスウェーデンの人口の二倍以上です!どうしてかといいますと、スウェーデン語・ノルウェー語・デンマーク語が似ていて、この三カ国の人はお互いの言葉が大体分かるというからです。スウェーデン(約9百万人)とノルウェー(約4百万人)とデンマーク(ほぼ5百万人)の人口を合わせてみると、2千万人弱に及びますね。(フィンランドにもスウェーデン語を把握している人が少なくないのです)。だから、比べてみれば、例えばドイツの人口の5分の1や、日本の人口のほぼ6分の1はバイキング人の言葉を使って生活しています。 この三つはゲルマン系の言葉なのでドイツ語や英語などにも少し似ています。例をあげると、曜日名の由来は昔のアサ教の神様の名前にあります。英語の"Thursday"(木曜日)は"Thor's day",つまり「雷の神様の日」、スウェーデン語で"Torsd