パシフィコ横浜・会議センターで、9月6日~8日にかけて開催されたゲーム技術者向けカンファレンス“CEDEC 2011”。最終日となる8日、スパイクのプロデューサー・寺澤善徳さんとシナリオライター・小高和剛さんによる、セッション“熱意を形にするプロジェクト~ダンガンロンパで目指したちょっとオンリーワンなゲーム”が行われた。 このセッションは、PSP用ソフト『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生(以下、ダンガンロンパ)』(2010年11月25日発売)の企画立案から発売までの過程を、ビジネスマーケティングの視点から説明したもの。初期段階の資料やメーカー内で行われた会議の内容など、貴重な資料が多数公開された。 ▲スパイク プロデュースグループ シニアプロデューサー・寺澤善徳さん(写真左)と、R&D プランニンググループ シナリオライター・小高和剛さん(写真右)。 ●始まりはアドベンチャーを捨て