◆アメリカがわっと動く可能性がそこまできている古森義久(産経新聞ワシントン駐在客員特派員) 私は、まだ日本政府が動いていない段階の時に、たまたまブッシュ政権が出てきて、非常に前向きに日本人拉致問題について対応してくれた時期に、家族会・救う会の方々がいらっしゃって、橋渡しをさせていただいたということから拉致問題に関わりました。 そして、早紀江さんたちがいらっしゃった時に、今でも覚えているんですが、ワシントンの記者クラブ、ナショナル・プレス・クラブという大きなところで記者会見をやっていて、早紀江さんが色々話をし始めた。 その時、通訳をした日本人がいたんです。山谷えり子さんの弟さんで伊藤貫さんという人がいたんですが、通訳の途中、ピタッと声が止まっちゃったんですね。何で止まったのかと思ったら、早紀江さんの言葉を聞いて、こみあげてくる涙で、自分が泣いちゃって何も言えなくなってしまったのです。 こうい
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