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読書と事故に関するchizzuのブックマーク (1)

  • 大越健介の現代をみる:NHK | 対談 | 想定外、いや問題外

    髙村薫さんは、最も好きな作家のひとりだ。作品の多くはサスペンスというジャンルに入るのかもしれないが、いつも、扱うテーマの重さに圧倒される。福島第一原子力発電所の事故が起きて以来、ずっと髙村さんに話を聞きたいと思ってきた。髙村さんは、小説「神の火」で、テロにさらされる原発のもろさを描き、ぼくも以前にそれを読んでいた。 事故から50日が過ぎた5月はじめ、大阪のご自宅でのインタビューが実現した。きっと、髙村さんなりにご自分の考えが熟成するのを待っていたのだと思う。政府も電力会社も「想定外」という言葉で表現した原発事故。しかし、髙村さんは、そもそも、想定しなければならなかったことが想定されていなかった「問題外」の事態であり、それはモラルの問題でもあると看破した。 (以下インタビュー全文) 大越) 震災の発生から、2ヶ月弱、この間、どんな思いを抱いて、震災関連のニュースに接してこられましたか。 髙村

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