現在発売中のベース・マガジン2023年8月号【SUMMER】では、約3年半にわたる活動休止期間を経て2022年に活動を再開し、通算10枚目となるオリジナル・アルバム『luminous』を完成させたART-SCHOOLより、木下理樹(vo,g)と中尾憲太郎(b)の対談をお届けしている。 今回Bass Magazine Webでは、『ART-SCHOOL(木下理樹×中尾憲太郎)』の本誌には入りきらなかった別バージョンの対談をお届けしよう。 透明感と狂気を調和させた独自の叙情的世界観、そしてリスナーの感性をえぐる芸術的轟音は、“復活の一枚”となった今作でどんな進化を遂げたのか。サポート・ベーシストとしてバンドを10年以上支え続ける中尾憲太郎と、ギター・ヴォーカル/コンポーザーとしてバンドを牽引する木下理樹の対談から今作のサウンドを検証する。 ━━中尾さんがART-SCHOOLに参加して以降、今作