ヤマハは12月3日、デジタル・サウンドプロジェクター「YSPシリーズ」の新製品「YSP-5100」を発表した。11月発売の「YSP-4100」より一回り大きい、幅1200ミリの上位モデル。価格はオープンプライスで、店頭では20万円前後になる見込みだ。12月下旬に発売する。 デザインからビームスピーカーの構成、各種サラウンドモード、入力端子の数まで、機能面はYSP-4100と同一(→隙のない進化を果たしたヤマハ「YSP-4100」)。HDオーディオ対応やHDMIリンク、ゲームモードなどの機能もすべて継承している。異なるのは、筐体(きょうたい)サイズが大きくなったぶん、サブウーファーのキャビネット容量が拡大して低音の再生に有利になったこと。また広がったフロントパネルを利用して2チャンネル再生時に使用できる2.5センチバランスツィーターを2個、新たに備えた。 外形寸法は、1200(幅)×212(