2月24日、スポーツアナリストおよびスポーツデータ分析に興味のある人向けのイベント「Sports Analyst Meetup」が報知新聞社で開催されました。野球やサッカーなどメジャーな競技以外に、F1や登山、自転車など「そもそもどういうスポーツで、どうやって分析するの?」と考えさせられるものも多く、いろいろな示唆を得られました。ちなみに筆者も、ゴルフをお題に発表させていただきました。 中でも異彩を放っていたのが、フィギュアスケートに関する発表をした慶応義塾大学 社会人大学院生の廣澤聖士さんです。日本スポーツ振興センターにも所属しており、トップアスリートたちの映像分析サポートもしています。 学部時代は自身もフィギュアスケート選手として氷上を滑っていた廣澤さん。「フィギュアスケートの採点方法が難しすぎる」ことに問題意識があり、中でも勝敗を分ける「ジャンプの回転不足」に注目したといいます。 私