ブックマーク / karapaia.com (2)

  • 自分の記憶があてにならない10の理由

    言われるまでもないだろうが、人間の記憶ほどあてにならないものはない。その為に記憶を記録する為のツールが多数存在するわけだが、ではなぜ人はきちんと記憶をしておくことができないのか? これまでの研究でわかっている、人の記憶にまつわる10の現象を見ていくことにしよう。 10. 選択肢- 選択支持傾向(Supportive Bias) この画像を大きなサイズで見る 自分が却下した選択肢よりも好意的に選んだ選択肢を記憶する。プレイステーションを購入した人はプレイステーションをべた褒めしつつ、Nintendo64の不具合によるリコールの件をひどくけなすかもしれない。 9. 出入り口効果(Doorway Effect) この画像を大きなサイズで見る もう一つの部屋に足を踏み入れて、考えていたことを忘れてしまう経験。新しい環境に入って新たな仕事に備えるために忘れてしまうと考えられている。 人は部屋を移動す

    自分の記憶があてにならない10の理由
  • 睡眠不足で記憶が書き換えられ、偽の記憶が生み出される傾向があることが判明(米研究)

    睡眠不足は身体に様々な悪影響を及ぼすことは知られていたが、どうやら記憶すら書き換えられてしまうこともあるそうだ。米カリフォルニア大学の研究チームが行った最新の研究によると、睡眠不足によって、偽の記憶が作り出される傾向が高くなるという。 心理学者のスティーヴン・J・フレンダ氏率いる研究チームは、睡眠時間5時間以下の被験者と睡眠が8時間前後の被験者に盗みなど”犯罪”が行われている写真を見てもらってから、その写真について書かれた誤った情報を読んでもらった。その結果、睡眠不足の人たちは、睡眠が足りている人たちよりも、詳かい部分の記憶が間違っていることが多かったという。覚えていないというわけではなく偽の記憶に書き換わっているのだ。 この結果から、睡眠不足により認識機能が妨げられると言えるが、睡眠と記憶の間にはギャップがある。よく眠れなかったときはたいてい、知覚や記憶がぼんやりと曖昧になることが多いが

    睡眠不足で記憶が書き換えられ、偽の記憶が生み出される傾向があることが判明(米研究)
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