ブックマーク / www.interq.or.jp (4)

  • スルピリド:ドグマチール,ミラドール,アビリット

    【作用-1】 胃の粘膜の血流をよくして、胃潰瘍の治りを助けます。また、胃腸の動きを活発にして、吐き気やもたれの症状をよくします。胃腸症状に対しては、比較的少量を用います。 【作用-2】 気分が晴れず落ち込んだり、悲観的になったり、眠れない・・そんなこじれた心の症状「うつ」を治します。脳の活動をよくして、気持ちが前向きになるのを助けます。脳内の神経伝達物質ノルアドレナリンの放出を促進する作用があるといわれます。この場合、やや多めの量を用います。 【作用-3】 心の病気の一つ「統合失調症」は、脳の情報伝達系に不調を生じる病気です。現実を正しく認識できなくなったり、思考や感情のコントロールが上手にできなくなります。幻聴や幻覚、妄想を生じることもあります。 このお薬を多めに用いると、そのような脳内の混乱を改善する作用がでてきます。おもに、ドーパミンという神経伝達物質をおさえる作用によります。とくに

    chobitnet
    chobitnet 2006/12/05
    あそばれてり?
  • ゾルピデム:マイスリー

    【働き】 脳の神経をしずめる作用があります。そして、不安や緊張感をほぐし気分をリラックスさせて、自然に近い眠りに誘います。 【薬理】 脳内の眠りに関連するベンゾジアゼピン1受容体に強い親和性を示します。この受容体を介し、睡眠導入機構に作用すると考えられています。 広く睡眠薬として使用されているベンゾジアゼピン系に近いお薬です。比較的安全性が高く、効き目もよいので、不眠症の治療によく使われています。同類薬のなかでは、持続時間が超短時間型です。寝つきの悪いときや一時的な不眠に適します。持ち越し効果が弱く、翌朝の眠気や不快感も少ないほうです。睡眠作用に比べ、抗けいれん作用、筋弛緩作用などは弱いです。ベンゾジアゼピン1受容体に選択的に作用するためです。薬に対する慣れ(耐薬性)や中止時の不眠(反跳性不眠)も少ないとされます。切れがよい反面、服用直後や夜間起床時に一過性の健忘やもうろう状態を生じること

  • パロキセチン:パキシル

    【働き】 気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。うつ病のほか、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害(社交不安障害)、外傷後ストレス障害(PTSD)などいろいろな心の不具合に応用されます。 【薬理】 セロトニンは、気分にかかわる神経伝達物質です。このお薬は、セロトニンを再取り込みするセロトニントランスポーターの働きを阻害します。これにより、脳内シナプス間隙のセロトニン濃度が高まり、神経の伝達がよくなります。結果として、うつ状態が改善され、気分が楽になると考えられます。セロトニントランスポーターにだけ結合し、その他の受容体にはほとんど作用しないので、抗うつ薬特有の副作用も少ないです。このような作用特性から、「選択的セロトニ

  • メチルエフェドリン

    エフェドリンに比べ、血管や心臓に対する作用が弱いので、血圧上昇や不整脈の副作用が少ないです。子供のかぜを含め、咳の治療に広く処方されています。他の薬と混ぜて調合することも多いです。 【診察で】 持病のある人は医師に伝えておいてください。服用中の薬を医師に教えてください。 【注意する人】 病気によっては、その症状を悪化させるおそれがあります。甲状腺機能亢進症、高血圧症、心臓病、糖尿病のある人は慎重に用いる必要があります。医師とよく相談してください。 【飲み合わせ・べ合わせ】 ある種の薬と併用すると、動悸や不整脈の副作用がでやすくなります。服用中の薬は、市販薬も含め医師に報告しておきましょう。 飲み合わせの悪い薬..イソプロテレノール(イソメニール、プロタノール)など。飲み合わせに注意..レボチロキシン(チラーヂン)、テオフィリン(テオドール)、ステロイド薬、利尿薬など。 【使用にあたり】

  • 1