Windowsの世界には今、2種類の人間がいる。「ベータワン」と「ベータツー」だ。これらグループは、7月27日にリリースされたMicrosoftの次世代OS(Longhornの名前で呼ばれていた)のβ版に、それぞれ違った反応を見せるだろう。 開発者と知識の必要なIT担当者がベータワンだ。彼らに必要なのは、自分の仕事を始められるように、OSの心臓部分を用意することだ。わたしも含むほかのすべての人は、今ワクワクするようなことがしたくて、最初のβ版でもいいから欲しいと思っているベータツーだ。 わたしがこの話をするのは、もしも皆さんがベータツーなら、この最初のβ版乗り用は本当にいら立たしい体験になるからだ。Windows Vistaは大きな将来性を見せているが、今の開発段階では、有意義なやり方で使う準備はできていない。 もちろん、それがあるべき状態なのだ。わたしはIT管理者に、β1に基づいて判断を
マイクロソフトは7月29日、次期Windows「Windows Vista」で日本語フォント環境を一新すると発表した。最新のJIS規格に対応するほか、新フォント「メイリオ」を搭載し、可読性を高めるという。 常用漢字表にない「表外漢字」は標準の字体が定まっておらず、2000年12月の国語審議会(現在の文化庁文化審議会国語分科会)が答申した「表外漢字字体表」でようやく基準が示された。 WindowsではJISが1990年に例示した字体を採用してきたが、「森鴎外」の「鴎」、「飴」などで一般の書籍などで使われてる字体と異なる事態が生じていた。 2004年2月に発表された「JIS X 0213:2004」(JIS2004)では、「表外漢字字体表」が示した「印刷標準字体」を全面採用した。同年9月の戸籍法施行規則改正で使えるようになった人名漢字の標準字体はJIS2004から採用されており、JIS2004
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く