2017年8月24日のブックマーク (3件)

  • 骨盤底筋群とは?鍛える方法は? -機能解剖からトレーニングまでを解説-

    骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)とは? 骨盤底筋群と内臓の位置関係(側方から) 骨盤底筋群(こつばんてきんぐん)とは、骨盤の下側に位置する一部の筋肉の総称です。 骨盤の下側に位置しているので、その上にある膀胱や腸などの内臓が重力で下がりすぎないように筋膜や靭帯組織と共同してハンモックのように支えています。 骨盤底筋群は細かい筋肉で目立たない場所にあるので普段は意識をすることが少ないですが、とても重要な役割を果たしているのです。 骨盤底筋群の機能解剖 骨盤底筋群(こつばんていきんぐん) ①第1層:臓側骨盤隔膜 骨盤腔内の臓器の表面を覆い、臓器間を埋める結合組織のこと。 ②第2層:骨盤隔膜 主に肛門挙筋と尾骨筋からなる。 1)肛門挙筋 ・前部:恥骨尾骨筋、恥骨直腸筋 ・後部:腸骨尾骨筋 2)尾骨筋 ③第3層:尿生殖隔膜 恥骨結合と両側の坐骨結節との間にあり、上下の筋膜層からなり、その間に浅お

  • 最先端の骨盤底筋トレーニング5選|カラダを美しく引き締める鍛え方

    骨盤底筋には以下のような機能があります。 ・内臓を支える ・姿勢の安定性を高める ・呼吸と連動 ・排尿・排便に関係 ・生殖・出産に関係 多くの機能があるため、骨盤底筋が機能しないと以下の様なカラダへの影響が起きます。 1−1.骨盤のゆがみ 骨盤のゆがみは一般的にわずかな数値と言われています。しかし、ちょっとした癖や生活習慣でゆがんだ状態のまま固まっている方がほとんどです。骨盤まわりの筋肉と、骨盤底筋は密接に関係しているため、骨盤底筋の働きを正すことで骨盤の歪みを改善することができます。 1−2.姿勢の崩れ 骨盤底筋がうまく働かないと、土台である骨盤、そこに付いている背骨が不安定になったり、歪んでしまいます。また、立つ、座る、歩くなどの動作時に姿勢をキープできなくなってしまいます。 1−3.お腹のたるみ お腹を引き締めるインナーユニット(腹横筋 ふくおうきん)と骨盤底筋は密接な関わりがありま

    最先端の骨盤底筋トレーニング5選|カラダを美しく引き締める鍛え方
  • 恥骨の位置と痛みの原因について図を使って解説!

    恥骨は、骨盤の一部です。 骨盤は1つの骨のように見えるかもしれませんが、細かく分けると8つのパーツに分解できます。 骨盤の中央には仙骨、尾骨が位置し、その両脇に恥骨、腸骨、坐骨という3つの骨が左右1対ずつ組み合わさっています。 その中でも恥骨は、左右の骨盤を前面でつなぐ役割を果たしている骨です。 その左右の骨盤をつないでいるところを恥骨結合と言います。 恥骨結合は細菌感染による炎症がおきやすく、恥骨自体も転倒などの衝撃に伴って骨折を起こしやすいところです。 これらのことが主な原因となり、恥骨の痛みが発生します。 今回は、恥骨の位置や構造を解剖図を用いてお伝えし、恥骨痛がおきる原因について解説していきます。 恥骨とはどこか?図で恥骨の位置を解説!恥骨結合の構造について まずは骨盤の位置を図で見てみましょう。 骨盤だけをアップしてみます。 恥骨は下図で、青色のところです。 実は、骨盤の形状は男

    恥骨の位置と痛みの原因について図を使って解説!