(左)寺澤有氏は、消費者金融の武富士から仕掛けられた言論弾圧訴訟で2億円を請求された。寺澤氏が逆に訴えた裁判では、武富士の訴訟は「不当提訴」で「不法行為」と認定され確定。(右)吉村洋文氏は、不当訴訟で不法行為と裁判所に認定された武富士訴訟の代理人を務めていた。(下)不当提訴と認められた裁判の訴状には代理人3人のうちの1人として吉村洋文の氏名が記されている。他の2人は熊谷信太郎、布村浩之。 「吉村さんは、まだ若いのに将来に傷がつくなあ、かわいそうだな、と思っていたんですね」。こう振り返るのは、サラ金大手・武富士から名誉棄損で2億円請求される裁判を03年に仕掛けられたジャーナリスト・寺澤有氏だ。その代理人として訴訟実務を担ったのが、吉村洋文・現大阪府知事だった。この裁判は、武富士が自ら名誉毀損の事実はなく不当提訴だったと認め、途中で「放棄」。一方の寺澤氏は、言論封殺を目的としたスラップ訴訟だっ
![吉村洋文・大阪府知事が不法行為の“実行犯”として加担した黒歴史 武富士2億円言論弾圧訴訟の全貌――完勝のジャーナリスト「弁護士の違法行為は許されない」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c7d0d8fe82ed1da820f672de7f3cc05f82626ec1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.mynewsjapan.com%2Fimages%2FpdX3lweZt183CveDldLFjhG7qKw%3D%2F264%2Ffill-200x200%2FReportsIMG_J20200724172935.jpg)