2011年は、クイーンの結成40周年であると同時にフレディ・マーキュリーの没後20年にあたる年であるが、そんなアニバーサリーを祝し、筋肉少女隊帯をはじめ数多くのセッションで活躍する鬼才ピアニスト、三柴理がピアノ一台でクイーンのナンバーと向かい合った作品を完成させた。 ◆『ラヴ・オブ・マイ・ライフ』ティーザー映像 『ラヴ・オブ・マイ・ライフ』と名付けられたこのアルバムは、フレディ・マーキュリーへのトリビュート作品で、「ボヘミアン・ラプソディ」他全8曲のクイーン作品が収められている。フレディ・マーキュリーのピアノとヴォーカル・ラインを中心にしながらも、ブライアン・メイのギター・オーケストレーション、ロジャー・テイラーのドラム&絶叫、そしてジョン・ディーコンのベース・ラインまでもピアノ一台で表現したという意欲作だ。 レコーディングはオーバーダビング、エディット一切なしの真剣勝負一発録音で行なわれ