3月14日に発売されたザ・スターリンのライブアルバム「I was THE STALIN ~絶賛解散中~ 完全版」は、1985年2月21日に東京・調布の大映撮影スタジオで行われた解散コンサートの模様を完全収録したもの。過去に発売されたアルバム「FOR NEVER」にも当日演奏された29曲のうち18曲が収録されていたが、長らく行方不明になっていたマスターテープが発見されたことから、多数の未発表音源を含むコンプリート音源が28年ぶりに日の目を見ることになった。 また、これとあわせて3月14日に、ザ・スターリン解散後の遠藤ミチロウを中心に1987年から約1年間活動していたバンド、ビデオ・スターリンの唯一のアルバム「MINUS ONE」も豪華仕様で再発。オリジナル盤に初CD化の楽曲や未発表ライブ音源などを追加した2枚組CDで、ビデオ・スターリンとしての活動の全貌に迫っている。 ナタリーではこれらの発
THE STALIN解散後の遠藤ミチロウを中心に1987年から約1年間活動していたバンド、ビデオ・スターリンの唯一のアルバム「MINUS ONE」が3月14日に豪華仕様で再発されることが決定した。 今回の復刻盤は2枚組で、DISC 1には「MINUS ONE」本編に初CD化となる配布ソノシートの2曲とライブ音源を追加収録。DISC 2は映像作品「DEBUT!」の音声をオリジナルマスターからCD化したもので、「先天性労働者」「20th Century Boy」といった未発表ライブ音源も収められる。 本作にはCDのほか、メジャーデビュー30周年の軌跡を振り返る年表も付属。なお同じく3月14日には、THE STALINの解散ライブの音源を完全収録した2枚組CD「I was THE STALIN ~絶賛解散中~ 完全版」が発売されることも決定している。 ビデオ・スターリン「MINUS ONE-LE
終戦記念日に福島でフェスティバルをやろう―― 遠藤ミチロウのそんな提案から<プロジェクトFUKUSHIMA!>は始まったのだという。そして8月15日にあづま球場のステージに立った彼は、途方もない怒りを歌に乗せていた。それは放射能被害の渦中にある福島から放たれた声であり、今の福島を全世界に発信するという<プロジェクトFUKUSHIMA!>の決意そのものだった。 地元福島を飛び出してからはザ・スターリンの首謀者として全国でその名を知られるようになり、還暦を過ぎた現在も年間100本以上のライヴ活動を続けているこの不屈のパンクスは、3.11の震災によって引き起こされた原発事故を受けて、傷つけられた福島から声を発し始めた。そんな彼を突き動かしているのは、愛情だけではとても言い表せない故郷への複雑な思いだった。『フェスティバルFUKUSHIMA!』翌日の記者会見を直前に控えた中、遠藤はこのプロジェクト
印刷 メール 無料夏フェス、出身アーティストが手作り 夏の援奏、福島沸く 開演前に「大風呂敷」をみんなで敷きつめるパフォーマンスも=菊池修氏撮影 大友良英(右端の帽子)の指揮の大オーケストラ即興で幕を開けた=梅原渉氏撮影 今年も各地で開かれた夏フェスティバル、一番の異色は福島市で開催された「フェスティバルFUKUSHIMA!」だったろう。“敗戦”記念日に福島市郊外で決行した無料の音楽祭。予想を超える入場者数で、原発事故に苦しむ地を沸かせた。 8月15日朝、福島市中心部から車で40分ほどの会場「四季の里」の芝生上に、縫い合わせた風呂敷を敷き詰める作業が始まった。スタッフ、出演ミュージシャン、観客が協力して、6000平方メートルに及ぶ巨大な風呂敷で地面を覆う。「福島大風呂敷」と名付けたパフォーマンス。主催者の一人・木村真三獨協医大准教授(放射線衛生学)によれば、「衣服に付着するセシウム汚染をあ
× 367 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 101 19 20 シェア 8月15日に福島・四季の里&あづま球場で行われる入場無料フェス「8.15世界同時多発フェスティバル FUKUSHIMA!」の追加出演アーティストが発表された。 このフェスは4部構成で開催。パート1「福島大風呂敷」では、全国各地から集められた布地を縫い合わせて大きな風呂敷を作り、会場中に敷き詰めるイベントを実施。パート2「福島音楽解放区」では、会場内のさまざまな場所で同時多発的に音楽ライブやパフォーマンス、ダンスなどが行われる。 パート3「オーケストラFUKUSHIMA!&福島郡読団2011」では、大友良英、遠藤ミチロウ、坂本龍一、ピカ☆、勝井祐二、向井秀徳、二階堂和美らによる「オーケストラFUKUSHIMA!」と、詩人の和合亮一が率いる「福島郡読団201
※6月24日 (金) Ra:IN “Rock’n Roll Vaudeville 2011” Ra:IN/DerZibet@渋谷CHELSEA HOTEL
「ラジオの街で逢いましょう +1」/ゲスト:遠藤ミチロウ、ホスト:モーリー・ロバートソン、アシスタント:浜菜みやこ
2011年結成。音楽家の遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一が代表となり、様々な企画を展開するプロジェクト。その活動を通して、福島の現状を、そしてこれからの福島の未来を、県内外、国内外とつながりを持ち、考えていく。2011年5月8日午前10時30分からの記者発表を経て、公式ホームページにて詳細を公開。 http://www.pj-fukushima.jp グラフィックデザイナー、映像作家、VJ、現代美術家、文筆家、オーガナイザーなど極めて多岐に渡る活動を行い、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っているアーティスト宇川直宏が主宰する、USTREAMを使用したLIVE STREAMING CHANNEL/STUDIO。ライブ・ストリーミング・プログラムを媒介に、未踏のコミュニケーションの可能性を映し出すことを目的に、2010年3月 1日開局。毎週月曜日から木曜日の19:00から24:0
2011年8月15日、福島で、音楽を中心としたフェスティバルを開催します。 また、これをきっかけに様々なプロジェクトを長期的に展開していきます。 タイトルは「FUKUSHIMA!」。 「ノーモアフクシマ」でも「立ち上がれフクシマ」でもなく、なんの形容詞もつかない「FUKUSHIMA」。現在の、ありのままの福島を見つめることから始めたい。 そんな思いで、福島で生まれ育ったゆかりの音楽家や詩人らの有志が集まりました。 地震や津波の被害のみならず、解決の見通しの立たない原子力発電所を抱える現在 の福島では、フェスティバルどころではない、という意見もあるかもしれません。 それでも、いやそんな時だからこそ、現実とどう向き合うかという視点と方向性を 人々に示唆する力を秘めている音楽や詩やアートが必要だと、わたしたちは信じて います。 不名誉な地として世界に知られたFUKUSHIMA。 しか
「遠藤ミチロウさんと小林ゆうさん」 奇跡に過ぎる2ショットのためでしょう、ピントがぶれてしまいました。 昨夜のほほん学校に出演してくださいましたミチロウさん、ゆうさん。ありがとうございました。おかげでよい誕生日イベントになりました。何より進行していて楽しかったです。 遠藤ミチロウさんは「天国の扉 」を熱唱してくださいました。 ゲストのNARASAKIさんから発表のあった通り、しばらく活動休止していた特撮が、ある作品の主題歌レコーディングに参加することとなりました。ちょっと変則的な再集結ですが、詳細は今後をお楽しみに。
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