SAS Institute Japanの執行役員である北川裕康氏とIncrementsのプロダクトマネージャである及川卓也氏。2人には日本DECとマイクロソフトに同時期に在籍した過去があり、共に長期に渡ってIT業界に関わってきた。今回は北川氏の発案で「ITエンジニアに元気になってもらう」ことをテーマに2人の対談が実現した。 北川氏は現在SASでマーケティングと経営企画を担当している。近年はマーケティングを主に担当してきたが、キャリアのスタートはエンジニアだった。大学時代に富士通のコンピュータを使っていたことなどがきっかけで卒業後は富士通に入社。UNIX上でのアプリケーション開発を担当した。その後転職した日本DECでもエンジニアとして従事。マイクロソフトに転職した後はマーケティングを担当し、シスコシステムズを経て、SASに入社した。 一方の及川氏がプログラミングに出会ったのは大学時代だった。
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