同志社大学などを運営する学校法人同志社(京都市)は22日、検討してきた医学部(医科大学)の設置について、来月に締め切られる文部科学省への申請を見送ると発表した。文科省が昨年、東北地方の大学1校に限り、医学部の設置を認める方針を示したのに対し、学生・教員の確保や、付属病院経営の課題などを検討し、「現段階では困難」と判断したという。 同志社は2012年11月から検討チームを置いて医学部設置の可能性を検討してきた。同志社は今後も、「医学教育の可能性については引き続き検討する」としている。(佐藤剛志)
同志社大学などを運営する学校法人同志社(京都市)は22日、検討してきた医学部(医科大学)の設置について、来月に締め切られる文部科学省への申請を見送ると発表した。文科省が昨年、東北地方の大学1校に限り、医学部の設置を認める方針を示したのに対し、学生・教員の確保や、付属病院経営の課題などを検討し、「現段階では困難」と判断したという。 同志社は2012年11月から検討チームを置いて医学部設置の可能性を検討してきた。同志社は今後も、「医学教育の可能性については引き続き検討する」としている。(佐藤剛志)
教養大、学年定員200人に増員へ 数年後めど、地元枠新設も ※写真クリックで拡大表示します 定員増などを盛り込んだ長期ビジョンを策定した国際教養大 国際教養大(秋田市雄和、鈴木典比古学長)は、本年度から10年間の指針となる「教養大長期ビジョン」をまとめ、1学年の定員を現在の175人から200人に増やす目標を掲げた。地元枠の新設を含め、より多くの学生を受け入れて大学の存在感アップにつなげたい考えだ。 教養大は2004年に定員100人で開学し、施設の拡充や受験倍率の上昇に伴って段階的に定員を増やしてきた。定員175人となった11年度からは毎年、春季と秋季を合わせて190人前後が入学。今春は172人が入学し、全体の学生数は870人に上る。 長期ビジョンには「本県を含め全国、世界各国から優秀な人材が集う千人規模のキャンパスを創出する」と記載。鈴木学長は「現在の学生数は大学院生を含めても920人
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