前回の「外観編」に続き、今回は大幅に向上しているとされるiPad 2のパフーマンスに注目してみたいと思います。 初代iPadは、発売されてから約1年が経過していますが、後に発売されたiPhone 4よりも体感的に処理速度が速く、使用していてパフォーマンスが悪いと感じることはありません。 「iPad 2」では、タプレットデバイスとしては初となるデュアルコアプロセッサー「Apple A5」チップを搭載し、その性能がさらに向上しているとされています。 そこで、客観的な比較をするため、初代iPadとiPad 2でベンチマークテストを行ってみました。 まずは、デバイスのパフォーマンスを数値化するアプリ『GeekBench 2 』を使用してみました。 主にCPUおよびメモリのテストを行い、スコアとして結果を表示してくれます。 下がその結果をグラフにしたもの。比較のためiPone 3GS・4でもテストを