日本ミシュランタイヤ(東京都)は9日、飲食店の紹介本「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取2019」の掲載店を京都市中京区の二条城で発表した。京都・大阪版は10年目を迎え、京都からは10年連続の三つ星を維持した店が3軒となった。今回は鳥取が19エリア目として対象になり、同社のポール・ペリニオ社長は「これからもエリアを広げていきたい」と語った。 今回は、京都からは259軒(飲食店・レストラン200軒、旅館29軒、ホテル30軒)を掲載。京都では昨年より1軒少ない7軒が最高ランクの三つ星の評価を受けた。このうち菊乃井本店(東山区)と吉兆嵐山本店(右京区)、瓢亭(左京区)は10年連続で三つ星の評価を受け、京都の和食の底力を示した。京都の二つ星は23軒、一つ星は76軒だった。 大阪は計225軒の掲載でうち三つ星は4軒だった。初登場の鳥取からは計98軒が掲載された。三つ星はなかったが、二つ星2軒、一つ星4